■ レンタルコンテナ用地の賃料計算
雑記2017年2月11日 土曜日
我々の営業エリア、埼玉県戸田市。
地元の仲介業者さんより用地情報が入った。
市内有数の街道沿いにあるが、土地面積は30坪ちょっとしかなくて
やや変形した地形の土地だ。
土地の間口も10m以下で、駐車場にするにも難のある土地だ。
活用に苦慮するような土地だが、レンタル用の物置で活用可能でもある。
それ以外にも、レンタル用のバイクボックスと言って、大型バイクの
収納も可能な2帖タイプが数基設置出来る。
まずは、それらを何基何室設置が可能か配置を検証する。
車での利用だから、駐車スペースも確保する。
そして、満室になった場合の賃料を想定して、その満室時賃料の33%を
算出してみる。
その33%の金額が地権者に対する提案する借受け賃料になる。
また、その33%の金額から土地の面積を割込み、坪単価も出してみる。
その単価が最近の事例や近隣賃料などと比べて、多少補正してみる。
それが概ね地権者が欲しい、最低限以上の賃料となれば、契約となる。
我々からすると、満室時の33%が地権者に対するコストで、
33%が設置する費用の回収分になり、残りの33%で利益分と考える。
設置後、稼働率33%以上超えてくるのに数ヵ月を要するが、
長い目で見たら、有益な現場になるものと思われる。