■ 事業用建物賃貸借契約
雑記2017年2月12日 日曜日
さいたま市南区。
以前より募集していた、貸倉庫にお客さんが付いた。
新宿区に本拠を置く、店舗運営などのコンサルを行う会社だ。
社内や現場用の備品を置ける倉庫を探していた。
3月1日からの賃料起算だから、契約書の作成及び請求書を作成。
その請求書だが、我々の募集要項はなるべく単純にしている。
敷金は基本的に1カ月分しか預からない。
その代わり、賃料の保証会社の審査を通過してもらい、
その保証料も賃料の1カ月分盛り込まれる。
その他、礼金が1カ月に手数料が1カ月分と前払い賃料が1カ月となる。
何だかんだで、賃料の合計5カ月分の請求になる。
賃料が25万円の倉庫であれば、125万円の請求になる。
事業用の物件はリスクも高いからと、募集する不動産会社によっては
敷金を4カ月分預かるケースも少なくないが、
お客様が利用しやすい契約形態にする事が望ましいと思う。
いずれ、敷金や礼金、手数料なども不要になる契約形態が表れる日も
近いのかも知れない。