■ コインランドリー撤退
雑記2017年3月19日 日曜日
撤退を決めた。
コインランドリーの運営を。
12年前に開業したが、ここ数年売上も減少していた。
どのように着地をしたらよいか、考えていた。
そんな時、機械のメンテナンスや備品購入先より
機械の一部の入替え等、提案を受けた。
コインランドリーしゃぼん、という当時名古屋にある会社を経由して
運営していた。
当時から、店舗ではしゃぼんカードという、店内で発行及びチャージ出来る
専用カードを使用して洗濯乾燥機を作動させる仕組みだった。
売上の先食いも出来ると思い、導入したのだが、
便利性の反動からか、様々なトラブルも発生した。
そこで今回、そのしゃぼんカードも形態が古くなり、
新しいカード方式にする場合、機械の読取り部分について取り替える
必要が生じた。
その費用が数百万にも上り、これで撤退の条件と期限が来たのだ。
店舗の閉鎖は6カ月後にした。
時代の流れと言えば、それまでだが、どのような新しい商品も
物もサービスも、12年で古くなってしまうという事を改めて感じた。
そして、コンテナやトランクルームでの運用と違い、ランニングコストが
高すぎる点が難点だ。
売上をコストが、しかも次月に食ってしまう構成に、何度か呆然とした。
複数でランドリー展開を行わずに済めたのが救いだった。
末尾ながら、ご利用していただいたお客様には、この場もお借りして
深く御礼申し上げたい。