■ 得から入るか、損からなのか...
雑記8月26日 土曜日
取引先オーナーさんと打合せを行った。
打合せとは言え、雑談も多い。
ある共通の不動産の動向について話題になった。
何かトラブルになった様子で、膠着状態になっている模様だ。
オーナーさん曰く、余りにも得を優先させ過ぎると、思わぬ落とし穴が
待っている、と言う。
私の場合、損から入る事を考えるようにしていると....
不動産を所有していて、貸付や売却の意思表示をすると、債権者でもあり、
たった一つの意思決定で、お金が入ってくるものだ。
その意思決定の際、得から入るか損から考えるかの捉え方の話しだ。
どうしても、誰でも人の子だから、損は考えたくはない。
いくら得をするのか? それだけを考えてしまうのもやむを得ないだろう。
しかし、債権が大きければ、得も多いのかも知れないが、
それだけリスクも内在するものだ。
このケースとオーナーさんの話から、学ぶべきものが多く感じた。