■ 定期建物契約締結へ
雑記9月2日 土曜日
先日記載した案件の続報。
5年間の定期建物契約におけるオーナーの迷いが晴れた。
貸主には中途解約権がないとの事例や判例もあり、貸付を躊躇されたが、
契約に向けて同意していただいた。
早速、実際に使用するテナントに連絡を入れて、契約となる。
我々は、そのオーナーより物件を借り上げ、貸し付ける形態になる。
これから5年間、途中で何かが起こるのか、無事に期間満了になるか
テナントの事情で中途で終わるのか、それは分からない。
分からないが、借りたい方がいらして、貸したい方もいらして
話しがまとまったら、お引き受けするだけだ。
契約前に多少のチエックを入れるが、リスクが『0』というような
契約は当然にないものだ。
今回のケースはオーナーさんも素晴らしい方で、
テナントもリスクが少ないように感じたお客様だ。
一つの無難な契約が無事に終わると、何か妙に寂しく感じる時もある。
本件契約も、そのように感じる可能性が高いと祈らざるを得ないものだ。