■ 賃料減額交渉
雑記2017年2月4日土曜日
午前中は、貸工場の借主より賃料減額交渉を受けた案件で、
オーナーと善後策の打合せ。
借主には月額賃料、668,571円に対し、650,000円まで
なら減額に応じる旨を説明していた。
減額には一切応じないオーナーさんも珍しくはないが、
本件オーナーにはご協力をいただいていた。
しかし借主は、600,000円位を希望していたが、
そこまでは下げる事は出来ないと、申し上げてもいた。
借主より解約も示唆されたが、やむを得ないと思われる。
オーナーも了承してもらい、推移を見守る事にした。
解約された場合、再募集時の賃料感覚及び現在の市況感覚も説明した。
午後は、別件貸工場の契約形態について相談。
オーナーが6年後には売却したい意向がある関係で、
定期建物賃貸借契約を勧めた。
オーナーの取引先の1社が借受けしたいとの意向であるが、
入口で6年間の限定契約でも締結するか否か、確認を要する事に。
通常の建物賃貸借契約では、6年後に明け渡してもらえる担保はない。
定期建物賃貸借契約の案件が今後も増加する事が予見出来た。