■ 新築投資アパートの現状~埼玉郊外
雑記2017年3月20日 火曜日
昨年の暮れ、同業で知り合いの不動産会社が土地を購入して、
新築のマンションを建築して、完成した。
1Rで10部屋、2階建ての新築アパートだ。
今年から入居者の募集を開始しているが、契約はまだ3室だ。
最近、その地元の業者に依頼している募集及び管理業務を
当方で移管出来ないものか、相談を受けていた。
今日、現地に2回目の調査に行った。
室内は当然に、新築であるから綺麗なのだが、条件面などに
ついて打合せ、アドバイスをさせていただいた。
それよりも、どうしてまた、土地を購入して新築マンションの
運営をする事になったのか、興味があった。
都内の専門の業者さんからのアドバイスも有り、
土地購入と建築に踏み切ったということだが、入居状況は苦戦。
立地はさいたま市の北側に隣接した地域で、そのエリアでは
有数の商業地域内にあるのだが、入居状況は芳しくない。
誰でもその環境を見たら、アパートマンションの建築を考えて
しまうのも不思議ではない。
投資アパートの現実の一つかも知れないが、慎重な
選択が求められている事は間違いないだろう。