■ 1年振りの貸土地オーナー
雑記2017年3月28日 火曜日
昨年、相談を受けた地権者がいらした。
埼玉県川口市に100坪弱の土地を所有されており、
他にも複数の不動産を所持している模様で、その土地の運用について
持て余しているような、少し余裕を感じる紳士な方だった。
当時、現地は雑草が伸びきり状態であったが、
面積及び地形は申し分のない土地だった。
アパートマンションの建築も可能な土地ではあるが、
興味はないとの事で、駐車場か一括貸しの土地で運用を勧めた。
まずは、雑草の手当てだね、という事で連絡が途絶えたが、
先日連絡が入り、打合せを行った。
どうやら、最近除草をされた模様で、砕石敷きについても相談を受けた。
どれだけの期間を貸付出来るかにより、運用方法を変える話となった。
遊休地を所有する地権者には、いつか売却するリスクがある。
例えば、2~3年予定の運用なら月極駐車場となるだろう。
3~6年可能なら、一括貸しの駐車場または資材置場も視野に入る。
10年可能なら、事業用定期借地に出来て、上記運用より賃料増となる。
賃料収入には不足がない方みたいで、月極駐車場になる可能が高い。
一括貸しの需要もあるので、再度検討となりそうだ。