■ 貸店舗の打合せ
雑記2017年4月7日 金曜日
建築後20年を経た、延250坪を有する店舗の案件。
現在のテナントが賃料滞納により、今月末に明け渡す事になっている。
その後継テナント候補が中々浮上して来なかった。
上記の事情により、多少の時間を保有していたつもりが、結果は出ない。
そこで、建物の所有者に解体をしていただき、新築店舗で
提案をせざるを得なくなった。
ロードサイドに面しているから、更地にすればテナントの需要は
格段に上がる。
しかし、オーナーの利益を考えると、解体提案は偲び難い。
時間のある限り、現況建物でテナントが付くようにするが、
並行して更地にする案も見当せざるを得ない。
そこで今日、更地にした場合のテナント及び契約形態について
提携している仲介業者と打合せを行った。
その際、事業用定期借地方式か建物リースバック方式に大別されるが、
定期借地契約の方が望ましいものの、賃料は後者が優先になる。
尚、コストは建物を所有する分、後者の方が増大するものだ。
テナント選択も重要だが、契約形態の選択も考慮する事になる。