■ 執行申立
雑記2017年4月21日 金曜日
貸倉庫の滞納案件。
3年前に滞納に伴う明渡し訴訟を提訴したが、滞納分の一括支払いを
受けたため、一転和解した案件。
しかし、この数カ月による滞納で、和解条項違約となっていた。
相手方にはソフトな自前の催告書を数枚送ったが、スルー。
無用でかつ、直接的な接触は避けたい気持ち...
そして、今日地方裁判所へ出向き、強制執行の申立を行った。
が、書類の不備を指摘され、後日出向く事になった。
裁判所関係の書類は多少、ややこしい。
既に数回出向いた結果、このような事態になり、呆然とした。
強制執行の申立に関する予納金も60,000円が必要と薄々承知は
していたが、今日言われて、持ち合わせもないため、これも後日に。
前回、会社の登記簿謄本も必要と、言われたが、当方の準備だけで
相手方のものは不覚にも用意していなかった。
とにかく、担当者の言う事を聞かなければ、先に進めないため、
用意に奔走するしかない。
事務所に戻り、再度作成と債務者の登記簿謄本の取得になった。
何度か経験した申立だが、久し振りという事もあり、
裁判所独特の執行申立に苦慮した。