■ 競売物件の店舗入居者対応
雑記9月5日 火曜日
標記案件で打合せを行った。
川口市内にある土地付建物、と言っても店舗で2区画ある。
店舗は左右に分かれ、それぞれ2階もある。
1階はそれぞれが居酒屋、2階は住居のようだ。
ようだ、と言っても対象は競売で取得した物件なので、中は見れない。
会社では既に裁判所に対し、残金を支払い、登記中だ。
そこで、それらの書類を持参して、店舗の入居者に対する。
手順はまず、入居者に対し所有権が移転した事を伝え、
当月分賃料より振込、支払ってもらう説明から入る。
その内の一人が、当方との契約締結後に支払う意思表示を見せた。
そして、前の所有者に対し敷金を20万円預けていると言う。
競売に関する書類には記載がなかったが、調査官に対しても
同様の口述の記録があり、そのままになっている。
敷金20万円を預託した証拠のある領収書ないし、
従前の契約書を求めたが、ないと言う。
もう一度、確認していただく事で終えたが、ここは契約書の記載事項
なので、外せない。
新たに定期契約を締結し、賃料入金と併せ正常化取引となるまで、
少なくても2カ月は要するものと思われる。