■ 飲食店の需要と土地の明け渡し
雑記9月12日 火曜日
飲食店を探している問合せが非常に多い。
居酒屋、スナックからバーに始まり、外国籍の方の料理店の
開業希望も多い。
先程、隣接市に本拠を置く方でカラオケスナックを探しているお客様が
来店された。我々の営業エリアが特にいいようで、嬉しいやら何やら...
ある物件を見て、問合せ来店されたが、その物件は事情につき、
貸付可能になるのに、まだ時間を要するものだ。
10月に空く予定の居酒屋風の物件を紹介して、
現地周辺環境を検討してみる、という事になった。
別件では、土地を貸付している顧客から連絡があった。
その土地の北側に地権者の自宅があり、建替えの際に出入りをより
スムーズにしたいため、地権者より解約、明け渡しの要望が出ている。
しかし、移転先の土地が中々見つからない。
地権者は優しい方で、明け渡しの期日を少し延期してもらっている。
今日は、使用している土地面積を減少させ、地権者の通路を大幅に
確保して、契約自体の継続を図ってみる打合せを行った。
賃貸借契約の場合、借主事情による解約予告は1~3カ月位だが、
貸主事情による解約は中々難しい。
土地の更地貸しの場合、実務上は6カ月予告となるケースが多いが、
その期間内に移転先の確保をするのが、難しくなっている。