■ 普通借地権設定契約書
雑記9月23日 土曜日
標題の契約書を久し振りに作成した。
土地は約70坪弱で、賃借人の目的は車庫と倉庫の建物を所有する。
契約期間は長期、30年間。
賃貸人である地権者からすると、土地を長期間は貸付ける事になる。
いわゆる借地となるため、土地の評価が下げられ、相続対策の
一環にもなると言われている。
そして、建築費などの投資が不要で、賃料は非課税だ。
賃料の設定方法も色々あるが、合致したら有益な活用方法の一つと思われる。
賃借人から見ると、土地の取得費が不要で、建物を所有出来る。
長期に利用出来ることもあり、需要はあるが、供給側が少ない。
建築費が高騰している時代でもあり、借地や貸地での活用も
再考となる流れになるものと思われる。