■ コインランドリーの撤退で...
雑記9月26日 火曜日
標題の件で、店舗内の解体等で打合せを行った。
今度の木曜日に閉店する。
14年前より、4階建マンションの1階店舗50坪をオーナーより
借上げて、複合型で運用していた。
30坪をコインランドリーにして、10坪を個人事業主用の
事務所、残りの10坪をレンタル用のロッカーとして運営していた。
今回、コインランドリーのみ撤退、店舗内を解体してスケルトンの
状態に復す。
開店当初はお客様も多く、良かった。
一時は売上も130万を超えて、成功したように思えた。
しかし甘くはなく、徐々に低迷していく。
その後は、お客様への対応や機械の劣化など悩みが多くなった。
電気、水道及びガス等のランニングコストが意外とかかる。
100円や200円レベルの返金対応が増え、運営や対応に苦慮した。
昔、城山 三郎氏の小説で、全ての物は劣化が進んでいくという考えの
基に、安売り王を目指す社長さんの物語があったが、新品の洗濯機や
乾燥機を含めた機械などもその通りになっていく...
今、コインランドリー投資が少しブームのようだが、
失敗の本質という本の話ではないが、経験者でないと分からない事が多い。
自分が下した判断の成果は、今は見えないものだ。
後から見えてくるという事は、結構恐ろしいものだと感じた...