■ 飲食店の解約で新たな業務提案
雑記10月14日 土曜日
市内のある飲食店が閉店、解約する事になった。
当時の契約書類を確認してみると、程よい条件になっている。
当然、新しい借主を探す事になるのだが、通常は情報が
市場に出回るのに時間の経過を要し、契約まで数ヵ月は要する。
解約後、次の借主が見つかるまで、オーナーは賃料が入らない。
しかし、近い将来に新しい借主が現れる可能性が高い物件について
当方が借受け契約を締結して、その間の賃料を支払うケースがある。
オーナーからすると、賃料が入金されない期間が無くなり、
減収を阻止出来る。
当方の場合、借り受けした賃料に管理料相当額を乗せさせていただき、
新たな借主に対し貸付けを行う。
貸付けの際、様々な交渉も直接行う事が出来るし、スピード対応可能だ。
しかし、一時的な損出となるが、契約期間によっては回収可能な
案件か否か、総合的に検証してみる価値はある。
今回、オーナーにそのような形態で提案してみる事にした。
近い将来の借主出現の度合いについては、波がある。
多少の期間については実務上を鑑みれば、ある程度は分かるものと
思われるが、オーナーさんの性格も含めた要素も大きいかも知れない。