■ 賃料保証会社と滞納
雑記11月12日 日曜日
週末の日曜日、直近で複数の契約があった関係で、
事後処理を行った。
その中で複数の賃料保証会社から来ていた請求書の確認も行った。
借主に対し契約書と併せて、契約金の請求を行う際、
この保証会社に対する保証料も一緒に請求する。
借主から入金のあった、この保証料は保証会社から当方が請求を
受け、支払う事になっている。
保証会社は借主との必要書類と保証料の入金で、保証開始となる。
当方は物件をオーナーから借受け、借主に対し物件を貸付している
関係で賃料滞納が肝になる。
この保証会社の保証を受けさえすれば、滞納について全て安心という
訳にもいかない。
特に事業用の契約の場合、滞納保証については免責、限度額がある。
当初の4カ月分位までは保証されるが、以降の保証は付かない。
初期滞納については保証会社にお任せとなる関係で、
滞納に関する催告の感覚が少し鈍っている事に気が付いた。
不動産会社は滞納については保証会社に任せて、
本業に集中して欲しい、と言うのが保証会社の売りになっている。
それと併せて、不動産取引の付帯サービスが進化して増えている。
我々の本業とは一体何なのか、暫く考えてみる必要もあるかも知れない。