■ 地権者の相談
雑記取引先の地権者と打合せをおこなった際、自宅敷地の
余剰スペースについて活用方法の相談があった。
ご自宅の敷地は広く、庭や植木など整理すれば結構な余剰部分が生じる。
最寄り駅から3km程、離れた立地だ。
元々、別の所有されている土地で貸倉庫を営まれていたから、
15坪から30坪程度のミニ貸倉庫の建築及び活用を提案してみた。
さすが、ご本人も同様の考えだったみたいで、
『やっぱり、そうですか..そうだよね』と言う反応だった。
以前読んだ本で、質問をされる方は概ねご自分で既に回答を
持っていて、それでも質問をしてくるケースも多いという。
要は、自分の考えに他人が賛同してくれるのか、それとも奇想天外な
回答を期待しているか、という事なのかも知れない。
不動産に関するこの手の質問も、同様のケースが多い。
要は迷わず、自分の考えをその場で述べる事が大切になってくる。
しかしながら最近、人間の考え方の相違、違いにも驚かされるケースが
多くなっているから、物事はなかなか難しいのだ。