レンタル物置誕生...運営術 1 | さいたま市、戸田市、川口市、蕨市の貸し倉庫、貸し工場なら「マルカシセンター平和」

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レンタル物置誕生...運営術 1

 前回まで、土地の所有者から土地を借りる際のポイント及び

レンタル物置設置までの話題を提供して来ましたが、

今回からは設置後の運営に関する方法についてお知らせして行こうと思います。

 

 まず、土地の所有者と合意を図った契約賃料を

毎月支払うため、当然にそれ以上の収益を上げなければいけません。

 

 結論から言いますと、土地所有者が土地を貸す賃料が

固定資産税の2.5倍~3倍前後を目標とするならば、

私どものような運営事業者も同様のスタンスになります。

 

 つまり、お借りした賃料の3倍前後の売上が上がるような

募集運営が出来るか否かが最大のポイントになります。

理想は4倍なのですが....

 

 例えば、下記写真の現場の賃料がもしも~月額20,000円ならば

物置を貸して満室になった場合、60,000円以上の売上が

上がるか否かという所です。

 そして、購入つまり投資した物置代の回収が何年になる事を

併せて予想、検証して実行するかです。

 

 レンタルコンテナ事業の事も含め、数年前は3~4年弱で投資金額を

回収していた現場も数多くありましたが、最近は様々な要因でペースが

遅くなっています。

 コンテナや物置価格の上昇。 もちろん地代の上昇。

募集運営の競合他社との競争激化、などが原因です。

 

 今の情勢下では4年強~5年前後で回収出来れば良い方だと思います。

それに近づく運営が出来るか否かが仕事だと思います。

ただ、最近の新規現場は既存の全体の利益の中で少しは吸収という感じも

否めませんが、今回のケースを再考して行きたいと思います。

 

 

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