レンタル物置誕生...運営術2
レンタル物置レンタル収納事業において、そのほとんどの
土地は地権者より借り受けています。
借り受けた賃料が20,000円の現場であれば、
一体その土地でどの程度の数量の物置が設置出来て
売上がどの程度上がるのかを検証します。
満室時80,000円~100,000円位まで売上が
上がる設置数と賃料設定が可能なら、運営する意味が出てきます。
今回の現場は3種類の物置を設置しました。
全部で18室(スペース)になります。
しかし、まだその倍は設置出来るスペースを残しています。
お客様の契約状況を見て、追加設置するように慎重を期しています。
半分の設置で支払う賃料の3倍の売上げが見込める用地ですので、
運営自体に多少の余裕も出て来ます。
1室の賃料設定は近隣で他社が運営している
収納事業現場(他社のレンタルボックス) の賃料を参考にします。
貸物置事業はは0.5帖とか小さい単位のスペース貸し事業ですので、
他社のコンテナボックスのような収納事業の賃料設定で例えば2帖で10,000円という
現場なら、0.5帖は4,000円を基準として考えます。(結構、単純ですね)
今回の現場では、更に慎重を期して、上下2段タイプのロッカー形式の
物置を初めて導入しました。
0.5帖、4,000円の更に上下半分のスペースですので、
賃料は1,980円の設定です。
地域の特性もありますが、最近の傾向として、
小さいスペース貸しの需要があるものと捉えています。
1室あたりの賃料も数千円単位ですので、賃料滞納のリスクも
減少するものと思います。
次回は、物置自体の購入金額とその投資の回収について、
少しずつ触れて行きたいと思います。