レンタル物置誕生...運営術4
レンタル物置いかにして、投資した分の費用をなるべく早めに回収するか?
これはどの事業においても共通のテーマになっていると思います。
レンタル収納事業において、一般のお客様もしくは近隣の
法人にその収納スペースを貸し出して、売上としての賃料収入を得る。
その売上から土地を借りている地代を支払う。
残りは投資した物置やコンテナ代の回収、償却分に充てます。
その際、満室時の売上から更に20%落とした80%の
売上から地代を引いた粗利益、これがいくらで、
その年間分に投資した金額を割り込んでみます。
この現場でこの仮定の計算をしてみると、
お借りしている地代を表記出来ない関係で、
計算式は省略しますが
単純計算で表面利回りは約23%になります。
以前はこの表面利回りが30%前後までいった現場もありましたが、
最近では20%以上になるのであれば、投資して運営していく価値があると
考えています。
まして、一旦設置をして80%近くの稼働に到達すれば、地代以外に大きくランニングコストが
発生しない収納事業ですので、魅力のある事業の一つであると思います。
最近になって、その事に気づいてきた一般の大家さん、
地権者も少しずつ拝見するようになってきました。
その中の一人の地権者の話、実際に地権者自らがコンテナ建築の投資を
してレンタルボックス事業をはじめられたオーナーの話をしていきたいと思います。